2008年12月02日

インドはどこに向かうのか

 どのニュース映像よりも最初に新聞に掲載された小さな写真が妙に気になりました。深夜に自動小銃を持って駅構内に入る男の写真でした。なぜこの男は銃を持ってテロ活動に参加することになったのかと...。なんとも言いようのない気持ちのまま,事件の報道を見ていました。

 写真は数年前のタージマハルホテルです。このホテルはムンバイのコラバ地区にある高級ホテルです。テロ事件の舞台になってしまいました。この写真には写っていませんが,すぐ隣にインド門があります。わたしが訪れたとき,このあたりはのんびりと海を眺めながら歩くことができ,とっても良いところでした。

  

 フェリーに乗ってエレファンタ島に渡りました。後方にムンバイ湾の港が見えます。楽しそうなインド人家族と一緒になりました。湾岸沿いは憩いの場になっているいっぽう,写真には写っていませんが大きな軍港があり,驚くほど巨大な軍艦が停泊していました。

  



 Discover America. Again and again.
 Daily to Los Angeles, Chicago, 
 New York and New Jersey.

 ムンバイ湾近くのインド航空オフィスビルの看板です。インド人はどこに向かって進んでいこうとしてるのかなぁと考えながら,ムンバイの街をあちこち歩いたのを思い出します。ファーストフードの店があり,洋楽のCDを取りそろえた店があり,オシャレなブランドを扱う店があります。

 今回の事件では多くの人が亡くなりました。今回の事件は何をもたらしたのでしょうか。今後インドはどこに向かうでしょうか。そんなことをぼんやり考えています。
posted by A.M. at 23:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あの華麗なタージマハルホテルが炎上する映像を見たとき、9・11のテレビを見たとき以上の驚きを覚えました。私も何回かムンバイに行ったことがあり、そのときは必ずインド門にいき、帰りにこのホテル1階のコーヒーショップでくつろいだものです。エレファンタ島に行くときにも、写真のように、舟の上からいつまでもインド門とこのホテルの姿が見えます。
ムンバイのテロ事件で不思議なことがいくつかあります。空港(電池入りカメラさえ機内に持ち込めない)、駅などであれほどセキュリティチェックの厳しいインドで、どうして銃や爆弾をあのホテルに持ち込めたのか(ランクからしても客筋からしても一番危ないホテル)。海岸で犯人の小舟がチェックを受けたのにどうして通過したのか(警察も甘さを認めているが甘かった理由、目撃者も複数いる)。カラチから来たのがほぼ確実なのにパキスタンはどうして認めないのか。まだたくさんあるのですが、A.K.さんの意図から外れるのでやめます。
テロを力で押しつぶせば、又テロが起きることは歴史の証明するところ、インドには、ブッダまでは言わないまでも、ガンディーの思想をもう一度紐解いてほしいと思います。
Posted by Buddhanussati at 2008年12月03日 09:31
コメントありがとうございます。
テロ事件の真相が,今後どれほど明らかになっていくかわかりませんが,注視しておきたいと思います。

Posted by A.M. at 2008年12月11日 11:27
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