2015年12月05日

公開講演会「最澄から安然へ―初期日本天台の根本的展開」

 既に大学のウェブページでもお知らせしていますように、月曜日12月7日(月)に、仏教学会の2015年度公開講演会が開催されます。

大谷大学仏教学会 公開講演会
日時:2015年12月7日(月)16:20〜17:50
会場:尋源講堂(尋源館2階)
講師:大久保 良峻 先生(早稲田大学文学部教授)
講題:最澄から安然へ―初期日本天台の根本的展開
要旨:
最澄に始まる日本天台宗は円密一致、すなわち天台教学と密教の一致という、独特の教学を樹立した。最澄の密教は不十分なものではあったが、期待度も高く、本邦最初の灌頂へと繋がり、また後継者への方向性も示した。そして、台密は、円仁の入唐により充足され、基盤が確立することになる。更に、台密の大成者と言われる安然が、円仁の業績を継承して、それまでの集大成とも言うべき成果を遺したのである。本講演では、最澄の密教が持つ意義や、最澄に始まる日本天台の思想の幾つかに着目し、それらがどのように安然において結実するかお話ししたいと思う。成仏論や秘密という言葉の意義にも言及しつつ、最澄から安然に至る展開の一端を紹介する。


事前申込などは必要ありません。無料でどなたでもご自由に聴講して頂けます。

大谷大学仏教学会の公開講演会で、日本仏教が取り上げられるのはかなり久し振りなんじゃないでしょうか。
特に、日本天台は、鎌倉仏教を生み出した基盤となったものであり、室町時代以降も日本仏教の権威であり続けました。
特に、今回は、大谷大学では手薄になりがちな「密教」に関説して頂けるようです。期待せずにはいられません。

是非ご来聴下さい!

ラベル:公開講演会
posted by 慧思 at 03:05| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教学会より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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